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【大阪梅田】2024年度体育祭 勝敗の行方は…?
先日、服部緑地にて専修学校クラーク高等学院大阪梅田校の体育祭が行われました。何度か、このホームページでも、体育祭のリハーサルおよび応援合戦と称したダンス練習のようすをお伝えしてきましたが、果たして本番のようすはどのようなものだったのでしょうか?そして赤・黄・白・緑・桃・青といった6団もある中でどの団が勝ったのでしょうか?
今回は体育祭で行われた競技種目や進行のようす、そして応援合戦の内容も含めて多面的に「2024年度体育祭」を紹介してまいりたいと思います。
2024年度体育祭の中身はどのようなものだったのか?
専修学校クラーク高等学院大阪梅田校は、来校された方であればお分かりだと思いますが、校舎にグラウンドがございません。スペースの問題上、体育活動を十分に行える広々とした空間はないのです。したがって、体育活動・体育行事を行う際は、服部緑地や浦江運動場といったスペースの広い場所を借りる必要があるのです。文化祭は校舎内で実施できますが、パフォーマンスコースの舞台公演や始業式・終業式、卒業式、成果発表会、合唱コンクール、そして入学式といった行事も校舎を出て、外の会場で行われるのです。
その服部緑地陸上競技場にて行われた2024年度体育祭ですが、以下の種目が予定されており、雨天の関係上一部実施されました。
● 玉入れ
● 障害物競走
● 100m走
● コース対抗リレー
● 応援合戦(ダンス対抗)
◆ ○×クイズ
◆ 綱引き
◆ 団対抗リレー
このうち、上記◆で表記されたものが、雨天の都合で中止となったものです。
今回の目玉競技はさまざまにありますが、何といってもまずは初の実施となる「コース対抗リレー」でしょう。今までは「学年対抗リレー」が行われていましたが、専修学校クラーク高等学院大阪梅田校の強みは「コース学習」。したがって、今回コースの強みを活かせるコース対抗リレーを実施したのです。結果は「総合進学コース」の圧勝。総合進学コースはホームページでもたびたび紹介しており、「グループワーク」・「探究学習」とお堅いイメージがあると思いますが、ところがどっこい体力のあるようなパフォーマンスコースやスポーツの得意そうなeスポーツコースを差し置いて、圧勝していました。プログラミングコースは京都大学出身で元ガンバユースの教員が混じり、自慢の走りを見せて抜きんでようとしていましたが、総合進学コース生が最後走り抜いて勝ちました。
そして応援合戦と称したダンス対抗。各団、団長が際立ちながらも、練習で積み上げてきたダンスの成果を、精一杯魅せていました。応援合戦の結果は後述しましたが、以下に各団のハイライトを示しましょう。
まず、最初に踊り始めたのは赤団です。印象的なヘドバンをしながら、ダンスを愉しんでいました。
次に踊ったのは白団です。白団団長の印象的な衣装と共に、団長を支えようとするチームの気概がうかがえました。
その次に踊ったのは黄団です。黄団の練習はこちらのホームページでも何度も紹介していました。唯一、6団の中でも声を出し、ウルトラタイガーのもとダンスを楽しく、元気に完遂させました。
つづいて桃団。桃団団長はインターナショナルコース出身であり、難しいダンス表現を一人で踊りこなしていました。
折り返しも終わり、つづいて緑団。こちらはマリオをイメージしたダンスで、2年生の生徒が丁寧につくった小道具がとても独創的・印象的でした。
最後を締めたのは青団。こちらも団長がドラマチックにダンスをしていました。
応援合戦が済んだのちに雨脚が強くなったため、急遽中止せざるをえなくなりましたが、はてさて結果はいかに…?
勝敗の行方は?そして生徒のようすは?
昼頃中断された体育祭。生徒会メンバーの工夫で、ポンポンをつけて工夫した得点板と点数を剝がしてわくわく感を見せようとした細工は印象的でした。
全体合計での優勝発表の前に、応援合戦での賞が発表されました。優秀賞は「緑団」。工夫がつながったのでしょう。
全体での優勝は「白団」でした。リハーサルの時点から、パフォーマンスコース出身の3年生ダンスリーダーが扇動し、また団付き教員もリードしていたので優勝は必然だったのでしょう。
長らく取材してきた黄団。結果は6位でしたが、しかしダンス対抗での声の出し方・大きさはどの団も抜いていたでしょう。また、リーダー経験のない団長が団を引っ張るという点でも、教育的な部分においてはかなりの成長が見込まれたのではないでしょうか。
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