【大阪梅田】総合進学コース 探究力を伸ばすには!? 問いを深め、自ら学ぶ力を育てるMY QUESTIONとは?

― 自分だけの問いから始まる、主体的な学びの第一歩 ―

総合進学コースでは、「探究力を伸ばすには」ということをテーマに、自ら問いを立てて深める力を育てる授業を行いました。本授業では、アイスブレイクから実践ワークまでを通じて、「問いを育てる力」の重要性を体験的に学ぶ機会となりました。

「探究」とは何かを再確認し、学びの出発点を明確に

授業冒頭では、これまでに学んできた「探究」と「探求」の違いをあらためて振り返りながら、「探究力」とは何かを再確認しました。
「探求」は“答えを求める行動”、「探究」は“問いを深め続ける姿勢”であるという違いを踏まえた上で、今回は「問いをどのようにつくり、どのように深めていくか」を中心に学びを進めていきました。
アイスブレイクでは、「宿題は必要?」「友達って何人いればいい?」「SNSは人を幸せにしているのか?」など、身近で正解のない問いに対してグループで対話。多角的な視点で考えを広げる練習として、生徒たちは楽しみながらも真剣に議論していました

カードを使って問いをつくる!My Question

授業の中心は、問いづくりのカードゲーム「My Question」を使ったワーク。
今回は、あえてランダムではなく、生徒自身がテーマカードとQuestionカードを自由に組み合わせる方法を採用し、偶然性よりも「自分の関心に基づく問い」を意図的に構築するアプローチを取りました。
「こっちの方が難しいけど楽しそう!」「これやりたい!」といった前向きな声が飛び交い、生徒たちは問いづくりそのものを楽しみながら、真剣に取り組む様子が印象的でした。
同じテーマでも切り口を変えることで、問いの意味や広がりが変わることを実感し、探究的な思考を自然に育んでいきました。

仮説→検証→発表へ!深掘りする姿勢を育てる

選んだ問いに対して、グループごとに仮説を立て、情報収集や検証方法を考え、発表まで行う一連のプロセスにも挑戦しました。
6限目には発表を実施し、他グループの意見にも触れることで、自分たちの問いの可能性をさらに広げる時間となりました。
「どんな問いが考えやすいか?」という視点だけでなく、「難しいけど面白そう」「自分がやってみたい」と思える問いに自然と引き寄せられていた様子から、生徒たちの内発的な学びの芽が感じられました

答えのない問いと向き合い、自ら学ぶ姿勢を育てる

今回の授業は、受け身の学習から一歩踏み出し、自ら問いを立てて深めていく探究のスタートラインとなりました。
たくさんあるカードの中から、たった一つの組み合わせを選び取る作業に、生徒たちは前のめりになって取り組み、それぞれの問いに対して真摯に向き合う姿が見られました。
「問いを立てる」という行為は、世界を新しい視点で見つめ直すこと。
総合進学コースでは、こうした問いを起点に、深く・広く・自由に学びを広げる力を、これからも育んでいきます。

総合進学コースのこれからの活躍にご期待ください!

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