【大阪梅田】◇学校通信◇　この3ヶ月で得た大阪梅田校の成長とは！？　～専修学校という独自の教育体制から見えるポイント～

2024年8月19日

4月～7月にかけて大阪梅田校の取り組みを一挙に振り返ります♪

　2024年度の大阪梅田校の教育が始まり、早3ヶ月…。あっという間に時間は過ぎ去っていきますが、この間当校ではどのような取り組みが行われたのでしょうか？今回はレポート形式で振り返り、旗艦校である大阪梅田校こその取り組みを見ていきたいと思います。
　まず、4月は始業式、そして入学式が行われました。始業式では各種表彰が行われ、前年度素晴らしい活躍をした総合進学コースの宇宙探究チームが表彰されるなどしました。入学式はコロナ禍明けて初の全学年参加の形式が採られ、皆緊張した面持ちで参列していました。
　次に5月GWに入る前には体力テストが行われました。雨模様が心配ではありましたが、無事3学年共に終了することができました。ここでは50m走のタイムも計られ、このタイムで体育祭での各種リレーの走順検討に充てられます。
　生徒に関する行事において前期に取り上げなければならないものは何といっても文化祭でしょう。今回も前年度同様に連携校であるクラーク記念国際高等学校のSMART STUDYコースと共に、各種模擬店・企画が行われました。ルールの遵守・統一化など課題は残りましたが、ひとまず大きな怪我なども起こらず無事終えることができました。儲けの多かった2学年のクラス、飲食店で見事表彰された3学年のクラスは忙しくも、楽しく、協働して取り組む姿が見られ、「お疲れ様」と心から言いたくなる姿でした。
　大阪梅田校では保護者との連携も密に行っております。4月の半ばにおいては前期保護者会と題して、1学年では教育システムなどの伝達、2学年では修学旅行について、3学年では進路説明を主に行い、クラス懇親会も行われました。保護者の方々においてはお子様の教育に不安はつきもの。その不安を解消する絶好の機会となりました。保護者会は後期も実施されます。

取り組みから得たものとは？そして大阪梅田校の独自の特徴とは？

　前期において、生徒たちは生活スタイルや習慣の習得・責任感と協働性を学べたといえます。まず、1学年においては、慣れない大阪梅田校の生活を初めて体験することで、この1年間の半分の流れを習得することができたといえます。登校までの距離やクラスでの生活への不安、学習への不安…様々にあったと思いますが、生徒たちはよくぞ乗り越えてくれました。
　次に責任感と協働性を身につけられたといえます。これは文化祭が主に大きいでしょう。文化祭の各種企画でそれぞれの生徒が自分の役割・仕事というものを意識したと思います。自分達で作り上げていくには当然意見の衝突もあり得ます。それらを乗り越え、互いに短所を補い合いながら、無事文化祭を終えることができた―これは達成感にも繋がると言えるでしょう。
　大阪梅田校は前期に文化祭、後期に体育祭を行い、その末には合唱コンクールを行います。文化祭でまずクラスの結束を図り、体育祭ではコースや学年の垣根を越えて多様性を知り、そしてその学びをまたクラスの合唱コンクールで収束させるという流れになります。これは大阪梅田校独自のスタイルです。コース学習だけではなく、クラスでの取り組みや学年間での取り組みもおろそかにしないのが特徴です。

大阪梅田校では「夢・挑戦・達成」のため様々な取り組みを行っています♪
また教員も日々奮闘しています！

　大阪梅田校では教科の学習も万全に進めております。中学校で学びそびれた内容の振り返りは勿論、難関大学進学や英検合格などに向けた進路実現のための教科学習も行っています。生徒の中には放課後もお互いに教え合ったり、自ら学習を進めたりしている生徒もいます。そのような姿はここ大阪梅田校だけしか見られないのではないでしょうか？
　またボランティア活動にも率先して参加しています。前期の期間中は、露天神のボランティアに一部生徒が参加しました。教科やコースでは得られない経験をしたことでしょう。
　頑張っているのは生徒だけではありません。教員も日々己の知識やスキルを研鑽するため、研修を受けるなどしております。あるクラスでは教員の意識が高いのか、1学年の段階から近畿圏にある大学のパンフレットを取り揃え、進路学習に意識を持たせているクラスもあります。生徒対応・授業・進路など様々なジャンルの研修を受け、その内容を生徒たちに「教育」としてフィードバックしていくのです。