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【大阪梅田】総合進学コースの生徒が高校生未来創造コンテスト 決勝大会進出!!

このたび、専修学校クラーク高等学院大阪梅田校 総合進学コースの生徒で結成されたチーム 「HOPEBiz」 が、高校生未来創造コンテスト において 決勝大会へ進出 することが決定しました。
本コンテストには、全国から112チームの応募があり、その中から決勝大会に進出できる10チームが選出されました。HOPEBizは、その10チームの一つとして最終審査の舞台に進みます。
高校生未来創造コンテストは、学校法人神野学園が主催する全国規模のコンテストです。
本コンテストでは、神野学園が展開する「医療」「自動車」「航空」の学びを背景に設定された10のキーワードと、SDGsを組み合わせ、高校生ならではの視点で新たなアイデアを創出することが求められます。
審査では、
・課題に多角的な視点で取り組み、新たな価値を見出すことができる発想力
・自らのプレゼンの説得力を高める為、根拠となるデータを作成できる情報収集力
・発想とデータを用いて、他者を惹きつけるプレゼンができる表現力
といった観点から、企画内容とプレゼンテーションが総合的に評価されます。
チーム「HOPEBiz」は、「自分たちの経験」を出発点に、不登校の子どもとその保護者が抱える孤立や不安の解消をテーマとした企画を立案しました。
具体的には、不登校に関わる家庭の悩みや声を社会とつなぐ支援アプリ 「ゆめいと」 の開発を構想しています。
このアプリでは、
・保護者同士が悩みや経験を共有できるSNS機能
・不登校に関する実態や声を社会・行政に届けるアンケート機能
・将来的には、AIチャットを活用し、情報提供や行動提案を行う仕組み
を想定しています。
家庭内で抱え込まれがちな不安や課題を「見える化」し、地域や社会とつながることで、子どもたちが未来に希望を持てる環境づくりを目指しています。
生徒一人ひとりが役割を分担し、当事者の立場を意識しながら議論と修正を重ねてきた点が、今回の評価につながったと考えています。

決勝大会は、2025年12月21日(日)に名古屋市内の会場にて開催される予定です。
当日は、1チームあたり10分程度のプレゼンテーションを行い、企画の背景や狙い、社会への価値を発表します。
現在は、
・プレゼンテーション構成の整理
・伝えたいポイントの明確化
・想定質問への対応準備
といった観点から準備を進めています。
教員も伴走しながら、企画内容を客観的に見直し、決勝大会に向けた最終調整を行っています。
全国112チームの中から決勝大会へ進出する10チームに選出されたことは、生徒が探究活動に真剣に取り組んできた成果の一つです。
結果だけを目的とするのではなく、
・課題に向き合う姿勢
・試行錯誤を通じて考えを深める経験
・自分たちの考えを言語化し、他者に伝える力
を身につけることを重視しています。
今回の決勝進出を一つの節目とし、生徒たちがこの経験を今後の学びや進路選択へとつなげていけるよう、引き続き支援してまいります。
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