【大阪梅田】総合進学コース 成果を振り返る!コース内独自の”成果発表会”を徹底フォーカス!

コースの1年間の成長を振り返る重要な機会

 先週行われた大阪梅田校の成果発表会を受け、総合進学コースの1・2年でもこの1年の成長を振り返るコース内独自成果発表会を実施いたしました。今回、その会の様子も勿論、意図も含めて紹介します!
 その前に、総合進学コースで身につけてほしい力やスキルについて簡単におさらい!

総合進学コースで身につけてほしいスキル「9+1」

 総合進学コースでは以下の9つのスキルを身につけることを目標にしています。

主体性/多様性/協働性/思考力/判断力/表現力/人間力/探究力/創造力

 主体性は物事や課題に関して自分から率先して取り組む姿勢、多様性は性別や国籍、環境などによらず様々な意見や考え方を認める姿勢、協働性はそういった多様な意見を認めつつひとつの物事や課題に協力して取り組む姿勢をいいます。思考力は読んで字のごとく物事について考える力、判断力は考えた選択肢の中から最適な解として判断する力、表現力は言論も含めてプレゼンなどで自分の考えたことを相手に分かりやすく表現する力です。
 これらのスキルは以前にも社会全体として求められてきたスキルですが、以下の3つのスキルも昨今では求められています。例えば人間力とは、難しい課題でもやり通したり、失敗があっても跳ね返そうとしたりするタフネスやレジリエンスが挙げられます。探究力とは、「問い」を自ら立て自分で調べ「答え」を出す力を指し、創造力は0からアイデアを創り上げる力を指します。こういった力も予測不能な社会において必要となるスキルとなります。
 さらにコミュニケーション能力も必要となります。相手に分かりやすく話したり、相手の意見も聞く傾聴力も含めてこういった力は必要となります。人間関係を築く中で求められると言えます。
 これらのスキルや力を総合的に獲得し、大学進学などに繋げていくのが総合進学コースのコンセプトなのです。

コース内独自成果発表会の内容と意図

 コース内独自成果発表会では、今年一年で自分がどのような力やスキルを獲得できたのか、どのような部分が成長したといえるのかということをスライドにして簡単に発表する機会です。成果を振り返るリフレクションの機会でもありますが、今回はコース変更を考えているトライアル週間でもあったため、どのような力やスキルが身につけられるのかということを説明する絶好のチャンスにもなりました。
 ある生徒はパワーポイントのスライド作成やワードにおける原稿作成において自身のスキルを発揮し、成長できたと述べている生徒がいました。パワーポイントを使ったスライド作成については、過去にホームページの方でも紹介してきましたが、総合進学コースの生徒たちは圧倒的に上手です。教員である我々も頭が下がるくらいです。
 ある生徒は探究力が伸びたと述べていました。探究力があるからこそ楽しめる点もあり、この生徒は1年生でしたが、来年度2年生になったときは自分自身もリードしていく立場にならないといけないと意志強く述べていました。
 ある2年生の生徒は、1年生でできたことを振り返り、その上で2年生ではどのようなことを身につける必要があり、どのように成長したのかということを分かりやすく説明していました。コース長の里も申していましたが、「スライドがなくとも口頭でスライドがあるように説明できるようになる」のが2年生の成長ポイントです。1年でこれほど大きく変わるものなのですね。

 総合進学コースは過去にも説明しましたが、非常に先輩(上級生)との距離が近く、先輩の良い部分を吸収し、昇華する環境が整っています。その環境として、常にグループワークが行われたり、このように自分の成果を振り返り発表したりする環境が整っているのです。このような環境は総合進学コースしかないと思います。
 今そこのあなた!本当に”そのコース”でいいんですか?大学進学を見据えつつ、しかしながらそれだけではなく、社会に出てから必要なスキルを身につけられるのが総合進学コースです。ぜひ一度足をお運びください。

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