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【大阪梅田】「やっぱり”総合進学コース”でよかった!」⑦ 3年生コース長が語る総合進学コースの魅力とは―?
先月より連載でお送りしている「やっぱり”総合進学コース”でよかった!」シリーズ。今回は第7弾です。このシリーズ記事では、主に在校生にインタビューし、総合進学コースの魅力やコース学習、そして大阪梅田校での生活や実態を「生」の声でお伝えすることで、「総合進学コースってどんなコースなん?」、「やっぱりお堅いイメージ?」というような疑問の声や不安の声に応えることをメインとしております。
実際”総合進学コース”と聞いて「パッと」しないイメージを持たれることが多いと思います。この記事含めホームページでは総合進学コースで学んでいただきたいことや入学後の生活をイメージしてもらいたいという一心で記事を書いております。
その総合進学コースは主体性や思考力、そしてこれから求められる「探究力・創造力・人間力」を伸ばせることがコンセプトとはなっていますが、同時に「コミュニケーション能力」も伸ばせることが特徴です。さまざまなスキルを身につけられる総合進学コースを在校生に話してもらいましょう。
今回は2022年度に大阪梅田校の総合進学コースに入学し、3年生となったYさん(男子)。この生徒は、今年総合進学コースの生徒を取りまとめる「総合進学コース長」となりました。3年間在籍し、コース長にまで上り詰めた彼が話す「コースの魅力」とは?
他人の意見や価値観を知りたかった
総合進学コースを選んだ理由を教えてください。
「グループワークを通して他人の意見や価値観を知りたかったからですね。」
はじめグループワークに抵抗はありませんでしたか?
「抵抗はありましたが、重ねていくことで自信を持つことができました。」
総合進学コースに2年半以上在籍していることになりますが、成長したと感じる部分を教えてください。
「さまざまな意見を受け入れられるグループワークで協働性を身につけられました。」
総合進学コースの授業など、在籍していて楽しいと感じる場面はどういったところでしょうか?
「グループワークで他の人の意見を聞くのが楽しいですね。大阪梅田校はプログラミングコースなどさまざまなコースがありますが、他の人の考えを知ることが面白いと感じたことが入ったきっかけでしたし…。固定概念が全く異なることに魅力を感じています。」
他に総合進学コースが持つ、他のコースには無い魅力はありますか?
「他の学年と気兼ねなく関わりを持てるところではないでしょうか。私自身、部活の先輩との関係が悪かったことから登校しづらくなり、中学校に関係する人と会う可能性を避け、クラーク大阪梅田校に入学することとなりました。総合進学コースに入って、先輩や後輩とスムーズに関われたのは、先輩たちの愛想と先輩たちとの相性が良かったからではないでしょうか。」
ではそのような総合進学コースに在籍していて、「難しいな」と感じる部分はありますか?
「3学年になって思うのは、グループワークにて真反対の意見が出た時に、まとめることが難しいですね。」
なるほど。ところでYさんは今、総合進学コース長を務めていますが、なぜなろうと思ったのですか?
「今までの自分を振り返ったときに、胸を張って言えることがないな…と思って。あとは、みんなを引っ張っていきたいと思ったのがきっかけです。」
コース長まで務めると後輩とのかかわりも求められますが、そのあたりはいかがですか?
「グループワークを重ねて、仲良くなっていけるのではないかな、と。」
大学の面接でコースの経験が活かせた!
現在の進路とその進捗を教えてください。また希望する理由も教えてください。
「ある4年制大学(本人非公開)に進もうと考えています。社会学を学びたくって。きっかけは1個上の先輩から奨められて、魅力を感じたからですね。」
その進路の実現に向けて、コースの学びは活かせましたか?
「自分の行きたい大学の入試方法がグループワークの面接だったので、3年間やってきたグループワークの経験が見事活かせました。」
これからの活躍が期待されますね!それでは最後に中学生の皆さんに一言お願いします。
「高校選びでたくさんの不安があると思いますが、頑張ってください!」
コース担当教員のコメント
Yさんは入学当初、コミュニケーション能力が伸びない不安とグループワークに入っていけない不安があり、大丈夫かなという印象でした。しかし本人も述べる通り、グループワークを重ねることでみるみるうちに成長していきました。社会学分野でもぜひそのスキルを活かしてもらいたいと思います。