【大阪梅田】夏休みが明け遂に後期に向けて始業! 生徒の様子は?

楽しかった夏休みも明け、生徒たちは元気に登校しました!

先日、全校集会が専修学校クラーク高等学院大阪梅田校近くの中央電気倶楽部を借りて挙行されました。大阪梅田校では長期休暇の前後はこのような全校集会を行います。専修学校は2学期制ですので、始業式や終業式が休み明け・休み前には行われません。したがって、生徒の学校生活における注意点や各種表彰を行う機会を設けなければならず、このように集会という形を採っているのです。
今回は夏休み明けの全校集会。以下の内容で進められました。
 ・ 生徒会の引継ぎ式
 ・ 着任式
 ・ 生徒指導部からのお知らせ
 ・ 教務部からのお知らせ
 ・ 進路指導部からのお知らせ
生徒会の引継ぎ式では、丁度夏休み前生徒会選挙が行われ、代替わりを記念する式が開かれました。大阪梅田校では代々生徒会を運営しており、文化祭の企画を担当したり、学校説明会などの広報イベントにも参加したりしております。今年の7月まで任期を務めていた現3年生から現1・2年生への引き継ぎが行われました。現3年生は受験も迫っているからか、言葉に重みがありました。特に風紀委員を担当していたある生徒は「日々当たり前のことを続ける大切さ」を述べており、他の生徒たちにも響くものがあったのではないでしょうか

全校集会を行うメリットは?

メリットとして以下が挙げられます。

情報共有の効率化
学校全体に重要な連絡事項や方針を一度に伝えることができます。これにより、情報が均等に伝わり、誤解や情報の行き違いを防ぐことができます。

学校の一体感の醸成
全校生徒と教職員が一堂に会することで、学校全体の一体感や連帯感が強化されます。これは、学校の文化やアイデンティティを築く上で重要です。

表彰や激励の場
優秀な成績を収めた生徒や部活動での活躍を讃える場として活用できます。これにより、生徒たちのモチベーションを高めることができます。

重要なメッセージの伝達
学校のリーダーシップや校長が直接生徒に対してメッセージを伝えることで、学校としての方針や目標が明確に示されます。また、生徒に対する激励や指導も効果的に行えます。

異なる学年やクラスの交流
通常、学年やクラスごとに分かれて活動している生徒たちが集まる機会は少ないため、全校集会は他学年との交流を促進し、生徒同士のつながりを深める機会にもなります。

安全や規律の確認
集会の際に、安全指導や学校の規律について再確認することができ、全体の意識向上につながります。

生徒たちの様子は?

先述したように、今回の集会では生徒会の引継ぎ式も行われました。今回新たに生徒会長になった生徒は緊張感も持ちつつ、しかしながら晴れ晴れとした姿のように見えました。校長講話においては、防災をテーマに日々準備しておくことの重要性を説明されていました。校長自らが経験した震災の経験を基に、この集会が行われる前後に発生した宮崎での地震や台風の上陸を絡めて、日々いつでも対応できるようにしなければならない大切さを語っておられました。
生徒指導からは、上記の校長の講話内容もふまえて、緊急連絡先の登録の推進をテーマに説明がありました。教務からは、来たる台風に備えて休校になる場合の処置や明日から本格的に始まる授業におけるルールについて再度説明がありました。進路指導部からは来年1月に行われる共通テストについての案内がありました。休み明けで気だるい様子も見せていましたが、集会になるとみな生徒は顔が引き締まったようにも感じられました。

夏休みも明け、いよいよコース授業も本格的に開始されます。まだ後期には入っていませんが、後期になれば体育祭や合唱コンクール、2学年においては修学旅行も待ち構えています。みんな楽しく安全に、教育的に意義のある行事にしていきたいですね。

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