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【大阪梅田】総合進学コース 特別進学専攻 ”一般入試リサーチ”実施! 当日の生徒の様子は?そしてリサーチの効果は?

総合進学コースの「特別進学専攻」では、難関大学合格を目指す生徒たちに向けて、進路探求と学力育成の両面から本格的な学びを展開しています。
今回の授業では、入試制度に対する理解を深める取り組みとして、
「一般入試リサーチ」を実施しました。高校2・3年生が、自ら調べ・分析し・戦略を考える、特進専攻ならではの実践授業です。
授業のテーマは、「一般選抜を“方式”で分解する!」。
大学入試といっても、そのスタイルは一つではありません。
同じ大学でも“方式”によって出題科目や配点、難易度は大きく異なります。
まず生徒たちは、自分の志望大学・学部の「入試方式の種類」に注目。
スライド資料や進路探究ワークシートを活用しながら、出題形式・配点・試験時間・難易度などを具体的に調べ、一覧化して整理しました。
同じ大学でも方式によって合否のカギが変わることに気づき、
「どの方式なら自分の得意が活かせるか?」
という視点が、自然と芽生えていきました。
また、どの方式で受けるかによって、今後の学習戦略は大きく変わる——
そのことを、生徒たちはデータと向き合いながら実感していました。
授業では、教員作成の《一般選抜方式リサーチワークシート》を使用。
調べた情報を、出題形式・配点・出題傾向・対策内容などの項目ごとに記入し、自分自身にとっての「戦いやすい方式」や「必要な対策」が一目で見える状態をつくっていきます。
生徒によっては複数大学・複数方式を同時に比較し、「併願の組み方」まで視野に入れて考察している姿もありました。
情報を「集める」だけでなく、「分析して、意味づける」ことがこの授業のポイント。
だからこそ、調べて終わりではなく、
「この方式で受けるなら、今やるべきことは何か?」
という問いに自然と向き合う時間になりました。

今回の授業で大切にしているのは、調べることそのものよりも、「どう考えるか」「どう動くか」という次のステップです。
授業の最後には、「今、自分がやるべきこと」を3つに絞って書き出すワークも実施しました。
特進専攻では、こうした一つひとつの学びを、確実に“行動”につなげることを徹底しています。
大学受験は、「学力」だけで勝負するものではありません。
今の自分を正しく知り、入試制度を理解し、最適なルートを選び取って進む――それが、特別進学専攻で育てている真の受験力です。
この授業で身につくのは、次のような力です:
・情報を収集し、正確に整理する力
・制度の違いを理解し、自分に合った選択をする力
・自ら判断し、行動に移す力
これらは、大学入試はもちろん、社会に出てからも通用する「戦略的に生きる力」と言えるでしょう。
総合進学コース「特別進学専攻」では、とりあえず勉強するのではなく、「何を・なぜ・どう学ぶか」を考える姿勢を大切にしています。
本気で挑むからこそ、準備は今から。
その第一歩が、今回の「一般入試リサーチ」です。
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