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【大阪梅田】コーストライアル開始!そもそも”トライアル期間”って何? 柔軟な転コース体制について詳しく解説します!
”トライアル”期間の実態とは?

専修学校クラーク高等学院大阪梅田校では、転コースを行うことができます。ただし、条件がいくつかございます。今回はそういった条件や転コースをする効果など具体的な内容に迫ります。
具体的な説明の前に、ひとつだけ大前提のことを申し上げます。それは、専修学校でのコース学習は3年間積み重ねないとその成果が確実につかないという点が挙げられます。つまり、3年間着実にコース学習に取り組むことが求められるということです。
しかしながら、専修学校に入学したお子様の中には、当初の進路目標から変わる方もいらっしゃいます。そこで、いざ環境を変えるのと同時に、学ぶ内容も変えて、より良い進路実現へと繋げるために転コース制度を設けているのです。
したがって、「最初から転コースできるから今考えられるコースにしておこう」ということを考えるのではなく、しっかりと専修学校を卒業してからの進路を見つめた上で、多様な5コースから1つ選択していただく必要がございます。その上で今回の転コース制度の説明をご覧ください。
それでは、今回転コース制度およびそれに付随するトライアル期間について説明してまいりたいと思います。
転コースにおける条件ってそもそも何があるの?
転コースには大きく2つの形態がございます。
① 専修学校内のコース変更
専修学校クラーク高等学院大阪梅田校には多様な5コースがあり、成立時期から順に紹介いたしますと、総合進学コース・インターナショナルコース・パフォーマンスコース・プログラミングコース・eスポーツコースがございます。
専修学校内のコース変更におきましては以下の2つの条件が課せられます。1つは、前期・後期でのコース変更のみ可能ということです。専修学校は他の全日制高校とは異なり、4月~9月までの前期、10月~3月までの後期に分かれ、生徒たちもそれぞれの期末に試験を受けることとなっております。したがって成績がつけられるタイミングが年に2回しかないということになります。転コースをするということは、つまり成績処理に関しても大きく変更がなされるということですので、前期から後期に変わるタイミング、もしくは年次(つまり次の学年に進む時点)でのタイミングの2回しかタイミングはありません。なおこの変わるタイミングに関しては2024年度のものとなっておりますので2025年度以降は変更になる可能性もあります。
もう1つは、コースによって年次途中での変更ができないということが挙げられます。コース変更ができない組み合わせとして以下があります。
例えば、プログラミングコース以外のコースからプログラミングコースへの変更はできません。理由としてはプログラミングコースは3年間でのカリキュラムによって成り立つコースであり、途中で加入しても効果がないということが挙げられます。また、コースに在籍する生徒数によってコース変更が厳しい場合があります。例えば2025年度においては、プログラミングコースおよびeスポーツコースでは既に在籍収容人数の上限となっております。この状態がキープされいざ転コースするとなっても加入が物理的にできないということになります。
② 連携校クラーク記念国際高等学校 スマートスタディコースと単位修得コースからの転コース
連携校であるクラーク記念国際高等学校には大きく2つのコースがあり、スマートスタディコースと単位修得コースの2つがございます。これらのコースは最低限の高校単位取得を目指しているため、登校する日数が著しく少ない通信制を採っています。しかしながらその生徒の中にも、専修学校での5日登校にチャレンジしたいと思うお子様もいらっしゃいます。そのような生徒のコース変更もおこなっておりますが、タイミングとしては年次での変更のみとなっております。また、転コース先にプログラミングコースを選択することはできません(理由は上記と同じ)。
今回大きく2つの形態を説明いたしましたが、専修学校から連携校であるクラーク記念国際高等学校の通信制のみに転コースされる方もいらっしゃいます。この場合も進路実現に関して自分なりのスタイルを実施してみたいということで転コースされています。

トライアル期間って何をするの?
トライアル期間では以下の流れで進められます。
① コース変更説明会を受ける
② コース変更届を提出する
③ 転コース先の授業に体験参加する(4日間ほど)
④ 転コース志望理由書を書く
⑤ 転コース試験を受験する
⑥ 転コース先の教員と面接をする
⑦ 合格後転コース実施
トライアル期間ではまず①を受けていただかなければそもそもコース変更はできません。したがってこの説明会に参加する必要があるのです。そして実際にコースの授業に参加し、コース学習をコース生と共に体験することで、慣れてもらい知ってもらうことも意図しております。さらに、この期間HRクラスにも入ってもらいます。特にスマートスタディコースなど連携校であるクラーク記念国際高等学校のみに所属している生徒は専修学校での生活ぶりがあまり分かっていない状況です。全体的に慣れてもらうためにも朝からHRクラスに入ってもらいます。
一通り終わるといよいよコース変更試験です。各コースによってその中身は異なりますが、例えば総合進学コースでは、実際にテーマを出した上でグループワークを行うグループワーク試験や実際にコース教員と面接をする面接試験などそのコースに合った形で進められます。

そういった方にコース変更は設けられています。まずは最初入ろうと思うコースにて頑張り、進路を検討するうちに迷うことがあればコース変更を実施できる柔軟な体制が大阪梅田校では整っているのです。
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