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【大阪梅田】ついに開催!2024年度大阪梅田 成果発表会の全貌とは―?
今年度の発表部門と登壇者はいかに―?

今年度も「成果発表会」の時季がやってまいりました。大阪梅田校では、毎年成果発表会を校舎近隣の中央電気俱楽部5Fホールを扱い、行っております。コロナ禍以前にも実施しておりましたが、その時分は三送会など「三年生を送る会」という名目で行われていた成果発表会ですが、コロナ禍以降は「学習の成果を発表する」という趣旨が強くなり、毎年コース学習や課外学習、進路実現の成果を生徒に発表してもらっています。
今回は2024年度大阪梅田校 成果発表会のようすを、発表部門の紹介や登壇者の発表内容の紹介を交えながら、アナウンスしていきたいと思います。「学習を受けっぱなしにはしない」―大阪梅田校の学習への取り組み・姿勢が分かると思います。
今年度の発表部門は―?
今年度は大きく3つに部門がわかれました。1つ目は、先週全国のクラーク校舎・キャンパスにおいて行われたCLARK AWARDS2024に惜しくも出場が叶わなかったメンバーが発表する「クラークアワード部門」、2つ目はコース学習での成果をプレゼンテーションを通して発表してもらう「コース学習成果発表部門」、そして最後に3学年による進路成果の紹介である「進路部門」となっております。
以前には卒業生部門と題してクラーク大阪梅田校を過去に卒業した卒業生に、現在の頑張りを発表してもらう部門や、教員部門と題して若手の教員に「なぜ成果を出さなければならないのか」という観点から生徒向けに発表してもらう部門、そしてこれはかなり以前にはなりますが個人で頑張った学習の成果を発表してもらう「個人部門」など多様な部門に分かれておりましたが、今回はCLARK AWARDSにエントリーした生徒がとても多かったためそのような部門は割愛させていただく流れとなりました。

なぜこのような成果発表会を設ける必要があるのか―?
このように成果発表会を毎年行う目的としては主に以下の4つが挙げられます。
● 登壇する生徒は自分自身の1年間の学習を振り返り、次の段階での学習のさらなる質向上、およびモチベーションの向上を図る
● 登壇する生徒はプレゼンテーションのスキルを身につけることで卒業後における表現力の担保を図る
● 視聴する生徒も自分自身の学習成果を振り返りながら、登壇者の発表を聞いてさらなる学習意欲の向上に繋げる
● 発表する場を設けることで各コースの学習の取り組みを互いに認知する
1つ目や3つ目の目的は、まさしく大阪梅田校の「学習を受けっぱなしにはしない」姿勢が表れているといっても過言ではありません。どうしても生徒は学習を受けっぱなしにしがちで、定期的に振り返る癖をつけていません。せっかくコース学習など貴重なことを学んだとしても、それを自分自身で落とし込み、次に繋げていかなければ結局「宝の持ち腐れ」です。プレゼンテーションの機会を設け、振り返り、次の学年、次の校種での学習に繋げていってもらいたいのです。
2つ目の目的は、昨今学生も、そして社会で生きる大人も「表現力」が求められています。相手にいかに自分の言わんとしていることを伝えるのかはどの社会においても必要不可欠です。そのような力を大勢の生徒がいる中で伸ばす目的があります。
4つ目の目的は、どうしてもコース学習では閉鎖的になりがちになってしまうことを防ぐ効果があります。互いのコース学習内容を認知することで、学習意欲への向上、そして大阪梅田校としての団結力を高める働きがあるのです。

成果発表会当日の生徒たちは?
前日午後にリハーサルが慎ましく行われ、ついに当日は10時30分より発表会が始まりました。午前は総合進学コースの生徒とプログラミングコースの生徒が司会を務め、進行をサポートしていました。午前ではクラークアワード部門が設けられ、アレルギーに関する探究や3年間通してプログラミング学習をしてきた成果を発表する者など多彩な発表内容でした。中でも、「おでん」に熱中している生徒もおり、実際に自分で食べて出汁の色やしらたき・糸こんにゃくへのこだわりなどを独自に研究しており、生徒たちも食いついて発表を聞いておりました。中にはお腹が空いたと嘆く生徒もいたほどでした。
午後はインターナショナルコースの生徒とパフォーマンスコースの生徒が司会進行を務め、コース部門での成果発表が粛々と行われました。パフォーマンスコースは既に2月初頭に舞台公演を行っているため、プレゼンテーションは行いませんでしたが、プログラミングコースでは各学年での学びと成果、eスポーツコースでは偏見と実際の学習内容、総合進学コースでは課題研究の時間で取り組んでいるコーポレートアクセスでの企画内容、インターナショナルコースでは英語によるプレゼンなどそれぞれのコースの特徴を最大限生かした発表が取り行われました。
最後は3学年で見事神戸外国語大学に進学した2人の生徒から、進路実現におけるコツなどをユーモアあふれる発表で紹介してくれました。

学習を受けっぱなしにはしない―!
大阪梅田校ではこのように毎年成果発表会を行うことで、互いにコース学習の認知を広げ、また学習成果を振り返るということを行っております。コース学習に勿論興味を持って、取り組んでもらい、その成果をこれだけ多くの生徒に見てもらって、学習意欲や質の向上に繋げられる環境が整っているのは大阪梅田校ぐらいしかないのではないでしょうか?
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