高校1年生が進路について深く考えるきっかけに!進路講演会を開催しました!

高校1年生 進路講演会


12月6日(金)、専修学校クラーク高等学院大阪梅田校では、学校法人河合塾 サポートコース梅田 チーフの三宅智之様をお迎えし、高校1年生133名を対象とした進路講演会を開催しました。多くの生徒にとって初めての本格的な進路ガイダンスであり、進路について考える貴重な時間となりました。

進路指導の意義

進路指導は、生徒一人ひとりが自分の将来の生き方への関心を深め、自分の能力・適性を発見し、それを開発する過程です。また、進路に関する知見を広げ、将来への展望を持つことを目指します。最終的には、自分の進路を選択・計画し、卒業後の生活に適応しながら、社会的・職業的な自己実現を達成するために必要な自己指導能力を育む重要な取り組みです。
本校では、生徒が卒業後に進路先を「やめない」ための指導にも力を入れています。そのため、高校1年生の段階から意識づけと自己理解を進めることを重視しています。

講演内容のポイント

今回の講演では、次の4つのテーマを中心に、進路についての具体的で実践的なアドバイスが行われました。
1.今の勉強をすることの大切さ
現在の学びが将来の選択肢を広げることにつながるというメッセージが伝えられました。今取り組んでいる授業や課題が、大学生活やその後の人生にどう影響を与えるのかを具体例を挙げながら説明いただき、生徒たちに深い印象を与えました。
2.大学・学部探究
生徒たちが興味を持つ学問分野や大学を見つけるための方法について解説いただきました。大学で学べることの幅広さや、学部選びが将来に与える影響についての説明に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
3.大学受験の概況・入試方式の説明
推薦入試、総合型選抜、一般入試などの入試方式について、具体的な事例を交えながら詳しく解説いただきました。それぞれの方式の特長や準備すべきことが明確になり、進路選択の具体的なイメージが深まったようです。
4.受験への準備
目標達成のためのスケジュールの立て方や、日々の勉強の習慣化の大切さについてお話しいただきました。大学受験は長期的な計画が必要であり、早い段階から準備を始めることの重要性を学びました。

生徒たちの感想

講演後、生徒たちから寄せられた感想の中には、進路について考える大切さに気づいた様子が多く見られました。その一部をご紹介します。
入試の形を知ることができ、進路選択について考えるきっかけになった。
進路のことを詳しく知れたのが良かった。
 推薦や総合型選抜の仕組みがよく理解できた。
今、ちょうど進路について悩んでいたので、今日の話がとても参考になった。
1年生だからまだ考えていなかった大学のことも、
 改めて意識する良い機会になった
しっかり勉強して、今日の内容を活かしていきたいと思う。
これらの感想からも分かるように、生徒たちは講演を通じて具体的な進路選択の方法や、自身の未来に向けた意識を高めることができました。また、普段の授業では触れる機会の少ない入試の詳細や大学での学びについて知ることで、新たな目標を見つけた生徒も多かったようです。

講演の意義と今後の取り組み

今回の進路講演会は、生徒たちが将来を見据えた行動を起こすためのきっかけとなりました。特に高校1年生という早い段階で、進路の重要性や選択肢について具体的に考える場を持つことは、進路設計の基礎を築くために非常に有意義です。
私たち、専修学校クラーク高等学院大阪梅田校では、今後もこのような進路に関する講演会やイベントを積極的に開催し、生徒たちが夢や目標に向けて一歩ずつ前進できるようサポートしていきます。また、生徒一人ひとりが自分らしい未来を描けるよう、引き続き教職員一同で全力を尽くしてまいります。

進路講演会にご協力いただきました三宅智之様、
そして河合塾の皆様に心より感謝申し上げます。

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