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【大阪梅田】専修学校クラーク高等学院大阪梅田校では通常の教科授業にも力を入れています!
クラーク大阪梅田校の正式な名称は専修学校クラーク高等学院大阪梅田校ですが、「パッと」聞いてみてあまりどういった授業をしているのか分からない部分が多いとは思います。 当校では主にコース授業を中心として運営を行っておりますが、コース授業はあくまで午後の5・6時間目(13:50~15:40の間)しか行っていません。それではその他の時間はどのように過ごしているのでしょうか?
専修学校のコース授業以外は何をやっているんだろう…?
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実はクラーク大阪梅田校ではしっかり午前、そして昼休みを挟んだ13時以降も通常の教科授業を行っています。これは勿論、高校レベルで必要な一般知識を抑えるということも意図されていますが、3年生になって迎える入試において、様々な入試選抜―ここで指すのは例えば公募制推薦入試や一般選抜入試など学力が必要な入試―に対応するために勉強しております。このように対策を行うことで、いざ受験となった場合に、幅広い選択肢を用意することができるのです。
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実際、昨年度は学力を使った入試を用いることにより、様々なレベルの大学への進学が可能となり、進路選択の幅も一段と広がりました。
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それでは通常の教科授業において、どのようなことを行っているのでしょうか?
教科としては、他の一般的な高校と同じように、国語・英語・数学(1・2年のみ)・理科(1・2年のみ)・社会(歴史・公民)、そして芸術(音楽分野)や総合学習も行っております。ここからは各教科の授業風景を一覧に示します。
教科知識を全体的に教えるタイプの授業が当校にはございます。以下の画像は日本史の授業であり、当校においては「地歴・発展地歴」という2科目で教示しています。地歴では主に縄文時代~江戸時代にかけての日本史、発展地歴では明治時代以降の近代日本史を取り扱い、生徒が日本の歴史のみで終わらず、海外から見た視点なども取り入れながら幅広く物事を見ることを狙いとしています。
こちらは地歴の授業風景。縄文時代の生活について学習しています。
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熱心に生徒もノートをとっています。
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左図は発展地歴の授業。江戸時代幕末について「台場」を立てて国防を強化している説明です。
こちらは英語の授業です。英語においては日本人教員が文法や単語を教える一般的なスタイルも取り扱っていますが、当校ではネイティブ教員も潤沢に備わっていますので、ネイティブスピーカーの話し方・書き方を教える授業も備わっています。この画像ではネイティブ教員が英作文のコツを教えているようですね。
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こちらは理科の授業です。教員の中には教室に完備されているプロジェクターを用いて分かりやすく説明している教員もいます。当校では板書を書き写すことが難しい生徒や識字・書字に障がいがある生徒もいます。最近では当然のことですが、そのような生徒でも対応できるように工夫をしているのが当校の特徴です。
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こちらは芸術(音楽分野)の授業です。芸術では、この時期、連携校であるクラーク記念国際高校の校歌について学習しています。自分たちの連携校であるクラーク記念国際高校を意識し、その歌詞の意味を知ることでモチベーションアップを図っています。
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以下の画像では、グループワークという手段を通して、校歌の意味を考えていました。一部の生徒は「是非やってみたい」というほど楽しく授業に参加していました。
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このように教科授業を行いながら、少しずつ高校生レベルまたは受験で必要となる知識を頭に入れつつ、また先程の芸術の授業のように、グループワークなどを行うことで主体性や多様性、協働性を身につけられる授業が備わっているのです。
一方で、当校においては進路指導も欠かせません。先程に上げた大学進学の実績もこまめな進路指導があってこその結果です。
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こちらは2学年。自分の特性を把握しつつ、どのように進路を選んで、決定していくかが非常に重要となる節目の年です。このように2学年の担任が個々に、そして定期的に二者面談を行うことで、生徒の不安や悩みを聞きつつ、生徒の進路確定をサポートしています。
担任の中には以下のような項目のシートを用いて、生徒との二者面談を行っておりました。
面談シート(「今までの自分を振り返って」)
小学生時代・中学生時代・高校時代の3つに分けて以下の項目を記述
▷ どんな性格だった?
▷ 勉強や習い事で何が好きだった?
▷ 何に熱中していた?
▷ 一番うれしかったことは何?
▷ 「これだけは誰にも負けない」と思うことは?
▷ 中学生の頃と比べて変わったところは?
その他多数項目
当校ではこのようにコース学習の他に教科学習や進路個別指導にも力を入れ、取り組んでいます。
専修学校ってどんな学校…?
そう思われますよね。今回の記事を読んで少しは中身がわかったのではないでしょうか?
高校で必要な単位の授業のみを取得する、クラブ活動を放課後も残ってする…勿論それもいいかもしれません。しかし専修学校では「高校レベルもしくはそれ以上の知識や授業を受け」つつ、またコース特化型の学習で演技やeスポーツ、プログラミング、プレゼン、英語力向上の授業を受けられるのです。
こんな学校他にありますか?
是非、興味を持たれた方は、足を運んで、学校見学にいらしてください!
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