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【大阪梅田】総合進学コース ”クエスト撮影会”ってナニソレ?
総合進学コースで毎週金曜日の5・6時間目に行っている課題研究の時間で、1~3年の生徒たちは教育と探求社が作成している「コーポレートアクセス」という教材を扱い、探究学習を進めています。コーポレートアクセスを含めた教材を「クエスト」と呼ぶので、生徒たちの間でもこの課題研究の時間を「クエスト」と呼ぶ生徒も多いのですが、先日その時間の中で「撮影会」が行われました。
しかし、みなさん「撮影会」の意義や内容はご存じでしょうか?今回は毎年行われているこの撮影会の内容を紹介してまいりたいと思います。
コーポレートアクセス エントリーまでの流れとは?
この撮影会、実はコーポレートアクセスのエントリーにおいて必要な作業となります。エントリーにおいて必要な提出資料としては、まず発表のスライド、そして発表の原稿が必要となります。審査員の方々が分かりやすいように原稿は整えておかなければならず、また発表のスライドもパワーポイントであったり、PDF形式のものであったり指定がなされています。他にも意気込みや苦労した点なども提出する必要があります。
発表の様子を撮った動画も提出資料には含まれていますが、必須ではありません。ただ当日思わぬアクシデントなどで発表ができないなどの場合に、動画があれば発表の代わりとなるので、今回撮影を行っているのです。また、教員側の意図としては、動画撮影という機会を設けることで、生徒たちに緊張感をもたせ、発表内容のブラッシュアップも促進させる意図があります。
今年度は最終発表会から2週間ほど時間も空いており、その中でブラッシュアップを必死に行っている生徒たちも見られました。それでは、今回の撮影会はどのようなものであったのか。その様子を紹介していきます。
撮影に臨んだ生徒たち…果たして?
撮影会は金曜5・6限と翌週の月曜日も行われました。リテイクは3回まで。発表時間は、教育と探求社側から7分30秒までに抑えてほしいという制限があります。その中で生徒たちは自分たちが考えた企画案に関し、発表を行うのです。
撮影会ではスライドの見えやすさよりも発表の見えやすさ、「どのように発表しているのか」といった表情の部分を見ています。生徒たちは7分30秒までに収まるように、発表内容を固めていきますが、中には伝えたいことが多くなってしまったのか7分30秒以上の発表時間の班もありました。
生徒たちはリテイク3回しかないという緊張感を持ちつつ、しっかりと自分たちが考えてきた内容を発表していました。中には1回でOKをもらった班もあり、さまざまに分かれていました。
この後、エントリー作業を教員が進めていきます。この中から全国大会に出場するグループはいるのでしょうか?楽しみです!
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