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【大阪梅田】総合進学コース 各グループで考えた「問い」とは…? ~課題研究(クエスト)~
総合進学コースで毎週金曜日に行っている「課題研究」の授業にて、ついに今年度最初の発表の機会がありました。今回は各グループで現在取り組んでいる企業のミッションについて、どのように捉えたのかを発表し、またどのような「問い」を立てたのかということを発表しました。今回は実際にメニコンで働いてらっしゃる方々の来訪もあり、生徒の皆さんは緊張した面持ちで発表に臨んでいました。
「問い」を立てることの意義ってそもそも…?
問いを立てるということは今後、大学などで研究していく際に必要となります。意義については以下が挙げられます。
1. 焦点を絞る
問いを立てることで、研究の焦点を明確にし、具体的な問題に集中することができます。これにより、研究の方向性が明確になり、無駄な労力を省くことができます。
2. 目的と目標を設定する
問いを立てることにより、研究の目的や目標が明確になります。これにより、研究の進行状況を評価し、成功基準を設定することができます。
3. 理論的枠組みを構築する
問いは、研究の理論的枠組みを形成する基盤となります。問いを通じて、既存の理論や概念をどのように適用し、検証するかが明確になります。
4. 方法論を決定する
問いによって、適切な研究方法やデータ収集方法が決まります。問いが明確であるほど、それに適した方法を選びやすくなります。
5. 議論の基盤を提供する
問いは、研究の議論や分析の基盤となります。問いを中心にデータを分析し、結果を解釈することで、論理的で一貫性のある議論を展開することができます。
6. 新たな知見を得る
問いを通じて、既存の知識や理論に対する新たな視点や洞察を得ることができます。これにより、研究が独自性を持ち、学問の進歩に寄与することができます。
7. 研究の意義を示す
明確な問いは、研究の意義や価値を明示するのに役立ちます。なぜその研究が重要なのか、どのような貢献が期待されるのかを示すことで、研究の説得力が増します。
当日の生徒の様子は…?
各企業から与えられたミッションに対し、各グループでどのような所感か、またどのようなことが浮かんだのかをブレインストーミングをしました。グループの中で出てきた意見を共有し、その内容を今回はパートナーシップを結んでいるメニコン様に向けて発表しました。さらに今回はコーポレートアクセスを開発している教育と探求社の方にも発表を行いました。
生徒の皆さんは、整ったスライドて以て説明し、分かりやすく自分たちの意見を述べていました。しかし一方で現実的な意見が多く、メニコン様からは「もう少し学生らしい意見を」というアドバイスもいただきました。
後期以降も企業の方々が実際に大阪梅田校に来校される機会はたくさんあります。その際に学生らしく、柔軟で、突飛な内容を発表できるようになりたいですね。
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