【大阪梅田文化祭】2年1組カジノ CLARK BAY SANDS 〜沼……それは文化祭最大の魔境ッ！！〜

2025年6月10日

ざわ…ざわ…

文化祭……
それは、青春の祭典ッ……！！

「全員が主役！〜仲間と感じる青春の鼓動〜」
誰もが、輝く舞台に立つ資格がある……はずだった……

……だが、我々は違ったッ！！
あえて、王道を外すッ……！！
青春、笑顔、キラキラ感――そんなの関係ねぇッ！
目指すは…… “熱血”ッ……そして…… “ギャンブル魂”ッ……！！

我が2年1組が選んだのは……

――カジノッ……！！
ハイリスク……ハイテンション…… その裏に潜む、圧倒的快感ッ……！！
チンチロ、ルーレット、極限ババ抜き…… 青春を賭けた三つの“罠”……
そして……名もなき者たちが、沼に堕ちていくッ……！！

運命の企画会議――
議題はひとつ……「何をやるか……」
アイデアが飛び交う中、誰かがつぶやいた……

「カジノ……やってみない？」

……静寂……そして……

ドッ！！
突如、全員が燃え上がるッ！！

「ルーレットいいねッ！」
「チンチロで盛り上がれるッ！」
「極限ババ抜きやりてぇ……！」

まるで、賭けの火種に一斉に引火ッ……！
この瞬間、我がクラスの運命は決まったッ！！

準備期間――

教室には、静かなる狂気が満ちていた……
「このチップの質感……足りねぇ……！」
「もっと……もっと、リアルにッ……！」
誰に言われたわけでもない……
ただ、勝ちたい……楽しませたい……ハマらせたい……
その一心ッ！！

装飾班は、赤と黒の世界を創り出す……
運命を感じさせる照明ッ……
無駄に豪華な景品……
「俺たちのカジノに…妥協は無いッ……！」

ゲーム班の班長が言い放つ――

「勝者が得るのは“栄光”、敗者が得るのは“笑い”……
それでいい……それが文化祭ッ……！」