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【大阪梅田】2024年度合唱コンクール リハーサルのようすは?
先日ドーンセンターにて、合唱コンクールのリハーサルが行われました。合唱コンクールは例年大阪梅田校で12月に行われている学校行事のひとつです。当日流れや並び方などで手間取らないためと当日どのように声を出せるのかということを確認するためにリハーサルを行っています。実際に15分の時間を取って、入退場の練習や声が後ろまで響いているのかということをクラスリーダーや担任が確認します。また当日の鑑賞態度も練習の一つとして行います。
今回はそのようなリハーサルのようすを伝えながら、合唱コンクールの意義なども含めて紹介していこうと思います。
合唱コンクールを行う意義とは?
合唱コンクールは個人の成長とクラス全体の絆を深める重要な機会となります。以下に具体的な意義を示すと、
① チームワークの向上
合唱は一人では成り立たず、クラス全員が協力しなければ成功しません。目標を共有し、一丸となって取り組むことで、クラス全体の団結力が強まります。
② コミュニケーション能力の向上
曲の練習や役割分担、意見交換を通じて、他者と円滑に意思疎通するスキルが身につきます。特に指揮者や伴奏者との協力は、意思疎通の重要性を実感させます。
③ 個人の成長
合唱を通じて、声を出す勇気や表現力が養われます。また、役割(パートリーダーや進行役など)を任されることで責任感やリーダーシップが育まれます。
④ 自己表現の場
声や表情を通じて感情を表現することは、自分自身をより深く知り、他者に伝える力を高める機会となります。
⑤ 思い出づくり
青春の一コマとして、合唱コンクールはクラス全員で達成感を共有できる特別なイベントです。将来、懐かしく振り返る思い出となるでしょう。
⑥ 音楽の楽しさと感動の共有
合唱は単なる競技ではなく、音楽を通じて心を一つにする喜びを体験する場でもあります。他のクラスの演奏を聴くことで、多様な表現の魅力を知ることができます。
⑦ 達成感の経験
練習を重ねて本番を迎え、全力で歌い切ることで得られる達成感は、生徒たちに自信を与え、努力することの意義を実感させます。
またクラーク大阪梅田校は、1年間でまず文化祭にてクラスの結束を固め、次に体育祭にて学年間・コース間のかかわりを深め、最終的に合唱コンクールにて再びクラスの結束を固めるという方針があります。この流れにそって生徒は生活することで、クラーク大阪梅田に馴染んでいくのです。
リハーサルのようすは?
当日、リハーサルは2学年が修学旅行で北海道を訪れているため、2学年がいない中で進められました。まず3学年のインターナショナルコースがリハーサルのトップバッターを務めました。インターナショナルコースは持ち前の明るさを発揮しながら、歌っていました。次に3学年の総合進学コースなどが混合して在籍しているクラスが発表を行いましたが、ここではパフォーマンスコースの生徒がけん引し、音の聞こえ方などを確認しました。教室とは違う響き方ですので、どうしても音の響き方が小さいという問題は出てきますが、それでもハーモニーを意識しながら歌唱していました。
休憩を挟み、つづいて1年生の混合クラスが合唱を行っていました。はじめての出場ということもありおどおどした様子も見られましたが、気丈に歌っている生徒もおり、これから本番までののびしろが期待できるリハーサルの様子でした。聞いている最中、正直寝てしまっていた生徒もいました(勿論教員が注意をしております)が、しかしほとんどの生徒が静かに他クラスの合唱に耳を傾けていました。
いよいよ来週に合唱コンクールの本番が控えています。当日が待ち遠しいです。
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