お気軽にお問い合わせください!
【大阪梅田】総合進学コース 課題研究の時間で再びメニコン様来校! 企画案作成の進捗具合はいかに…?
先日、課題研究の時間にてメニコン様・企業関係者様が来校されました。メニコン様が来校された背景には、以前紹介いたしましたメニコンパートナシップがあるからです。今回の課題研究の授業では、普通に生徒はブラッシュアップおよび企画案を詰める作業を続けていただき、メニコン様には各グループを回っていただく流れで進めました。
この回が行われる以前にも、実際に企業の方々からコメントをいただいたり、発表をみていただいたりした彼らですが、授業の様子はどうだったのでしょうか?今回はメニコン様からいただいたコメントも含めて紹介していこうと思います。
メニコンってどのような企業?
そして企業の方々が訪問されるメリットって?
ここまで何度もホームページなどでメニコンの企業名を示してきましたが、そもそも”メニコン”という企業をご存じでしょうか?
メニコンは、日本を拠点とするコンタクトレンズメーカーで、1951年に設立されました。日本国内で初めて角膜接触レンズを開発し、以来、コンタクトレンズ業界において革新を続けています。主にハードレンズやソフトレンズ、1日使い捨てレンズ、2ウィークタイプのレンズなどを提供しており、ケア用品やメガネ、関連サービスも手掛けています。環境への配慮や品質管理にも注力しており、国内外で広く利用されています。実際に生徒の中にも使っている人は多いようです。
では、そのようなメニコンの企業の方々が来られることのメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
メリット①
現場のリアルな視点が得られる
生徒は、教科書にはない「現場のリアルな話」や「実際のビジネス課題」を学べます。これにより、ビジネスのダイナミクスや実際の社会問題への理解が深まります。
メリット②
キャリア意識の向上
企業で働く方々のキャリアパスや仕事に対する姿勢、価値観などを知ることで、生徒が将来の職業選択について具体的に考えるきっかけになります。
メリット③
コミュニケーションスキルと社会性の向上
社会で活躍する大人と直接やりとりすることで、挨拶や質問力、プレゼンテーションスキルなどが磨かれ、社会で必要とされるコミュニケーションスキルを学べます。
メリット④
自己効力感の向上
生徒は課題解決のプロセスを通して、自分たちのアイディアや考えが「企業の人に伝わる」という実感を得られ、自己効力感や自己肯定感が向上します。
生徒たちの様子は?そしてどのようなコメントをもらったの?
生徒たちは真摯にメニコンの企業人の方々からコメントを聞いていました。メニコンの方々も積極的に生徒に質問しており、意見交換がかなり盛んであったように思えます。
授業後、メニコンの方々から以下のようなフィードバックをいただきました。
どのチームも企画構築を徹底し、定期的な更新と改善を行っています。サービス名の考案や、25ページにわたるスライドにわくわくするような内容を盛り込み、企業ミッションに基づいたストーリーをしっかりと作成。企画がしっかりとしてきているグループも多く、最終発表に向けた準備も着実に進んでいます。
進行中の課題として、企画の理由や、なぜその方法を選んだのかを明示することによってクオリティを上げることが挙げられます。また、富士製薬の班では、ミッションを再考する必要があり、進捗への不安もありますが、引き続きサポートを行っていければと思います。パナソニックエナジーのバイオマス発電についても、チーム内で深い検討を重ねているといえます。
前回よりも進んでいるところはある一方、現段階で大丈夫かと思える部分もありそうですね。
Instagramはこちらから!