【天王寺】防災の現場を生きた声から学ぶ―自衛隊インタビュー実施！【総合進学】

総合進学コースでは、探究学習プログラムを通じてより深く、生徒一人ひとりが輝く未来の自分を描いていきます。激しく変化する未来社会において活躍できる人材になるために、課題解決力や主体性、協調性など、実社会との関わりの中で将来役立つスキルを身につけることができます。

総合進学コース「防災プロジェクト」 自衛隊インタビューを実施

6月11日（火）、総合進学コースで「防災プロジェクト」に取り組むチームが、自衛隊の方を本校にお招きし、災害派遣や防災活動、被災地での経験についてお話を伺うインタビューを実施しました。

今回ご来校いただいた自衛隊員の方は、実際に東日本大震災の現場で救助活動に従事された経験をお持ちで、災害現場の過酷な状況や人命救助への強い使命感、防災への備えの重要性など、貴重なお話を語ってくださいました。

インタビューでは、生徒たちがプロジェクトを進める中で抱いた疑問や関心をもとに、自分たちで準備した質問を積極的に投げかける姿が印象的でした。自衛隊の方からは、実体験に裏打ちされたリアルなエピソードとともに、災害対応に求められるチームワークや的確な判断力、そして心構えについても語られ、生徒たちにとって大きな学びとなる時間となりました。

このインタビューで得た知見や気づきは、今後の防災プロジェクトにおける調査・提案活動においても重要な土台となります。生徒たちは今回の経験を通じて、防災意識を一層高めるとともに、被災地が直面する課題について主体的に向き合う姿勢を養うことができました。

お忙しい中ご協力いただいた自衛隊の皆さまに、心より感謝申し上げます。