【天王寺】1年オリエンテーション:英語の詩から始まる”探究の一歩”【インターナショナル】

インターナショナルコースは週5日、ネイティブの“生きた英語”に触れて、コミュニケーション力や異文化理解力など、将来社会で活躍するために欠かせない人間力を養います。

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インターナショナルコースの高校1年生たちのオリエンテーション

新学期が始まり、インターナショナルコースの高校1年生たちは、オリエンテーションの中で“探の第一歩”を踏み出しました。今年のスタートを飾ったのは、「スパゲッティ・マシュマロ・チャレンジ」。けれど、活動の内容は最初から説明されたわけではありません。

まず生徒たちに手渡されたのは、英語で書かれた不思議ななぞなぞ。このなぞなぞが何を意味しているのか、どんなルールや目的があるのか、自分たちでし、グループで話し合い、意味を推測することから活動が始まりました。

With brittle bones so long and thin,
And sticky tape to help you win,
A puffy crown, so soft and sweet,
Must rise above on noodle feet.
「細くて脆い骨があり、
テープで結ぶ力を貸す、
ふわふわの王冠を乗せ、
麺の足で高く舞い上がれ。」

このプロセスこそが、英語を通して学ぶ探究的な学びの入り口となりました。言葉の意味を考え、ヒントをもとにルールを導き出し、知識だけではなく想像力とチームの力を使って理解を深めていく姿は、まさに探究学習の真骨頂でした。
ルールを解き明かしたあとは、材料を手に「Action」ステージへ。20本のスパゲッティと1メートルのテープ、そして1つのマシュマロを使い、自立可能なタワーをできるだけ高く作るというチャレンジがスタート。どのグループも、失敗を恐れず試行錯誤しながら、それぞれのアイデアを形にしていきました。

初めての生徒ともしっかりと話すことができてよかったです。グループの子みんなと協力してタワーを作ることができました。みんなでワイワイ楽しむことができました。

探究は、知識を深めるだけでなく、人とつながる力、自分の考えを形にする力、そして新しいことに前向きにチャレンジする姿勢を育てます。インターナショナルコースの学びは、まさにこうした小さな探究から始まります。

これからの3年間、生徒たちがどんな探求をし、どんな行動をし、どんな振り返りを重ねていくのか、とても楽しみです。

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