【天王寺】安藤忠雄展で“引き算の美学”を体感!デジタルクリエーターコースが校外学習へ【デジタルクリエーター】

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本物に触れ、創作の原点に立ち返る学びの時間に

6月にデジタルクリエーターコースの生徒たちが、世界的建築家・安藤忠雄氏の創作に触れるため、展覧会「安藤忠雄展―青春」へ出かけました。

会場では、建築模型やドローイング、スケッチ、映像、空間インスタレーションなど多彩な展示を通して、安藤氏の創造の軌跡とその哲学に迫ることができました。

特に印象的だったのは、打ちっぱなしのコンクリートと自然光が生み出す空間美。
シンプルで無機質な素材が、光によって感情や思想を語り出す――その静謐な力強さは、デジタルで表現を行う生徒たちにとって新鮮で、大きな刺激となりました。

生徒たちの声です!

細部にまでこだわった作品ばかりで、本当に行けてよかったです

水の教会の空間演出が特に印象的で、心が安らぎました

線一本一本が建築になる責任感を感じ、制作する側として貴重な体験ができました

今回の校外学習は、単なる“鑑賞”にとどまらず
「どう表現するか」「なぜ伝えるのか」――表現の本質に立ち返る時間となりました。

安藤氏が、独学で世界的建築家となった歩みや、困難を乗り越えて設計を続ける姿勢からは、
『自分の信じるものを貫く力』や『表現者としての責任感』についても多くを学ぶことができました。

今後もクラーク天王寺校では、実際に本物に触れる機会を大切にしながら、生徒一人ひとりの創造力と表現力を育んでいきます。

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